釣りやアウトドアにおいて避けては通れない敵、色々あると思います。
天候、環境、他の動植物などなど。
今回はその中でも、自分を含めた特定の方々には「難敵」とされている相手をどうやって克服したか?の一手を記します。
その難敵が…「急に来るお腹の痛み(下痢)」です。
睡眠不足や食べ物、飲み過ぎや寝冷えが原因だけではなく、慢性的なゲリラとの戦闘を抱えてたアタシ。
釣りにおいてトイレという援軍の存在が不可欠でしたが、これはけっこうアウェーな戦いとなりがちです。
どこに行っても援軍の後方支援がないとアカンのに、肝心の後方支援部隊ははるか彼方で不動のまんま…
朝マヅメの良いタイミングであっても遠慮無く襲ってくる「ゲリラ」たち…
この星で暮らし始めて30年以上に渡り釣り以外の時間であっても続くゲリラとの戦いは、例えるならジャングルでいつどこから襲われるか分からないような精神的消耗度の高い生活でした。
そんな生活が当たり前になっていたアタシは「軟便王子」の名を欲しいままにし、
30才を超えて、シルクの真っ白なブリーフを戦いで真っ茶色に汚してカミサンに洗ってもらうという、おおよそ平凡な現代人では到底成し遂げられない偉業すら達成したブロンズ色に輝く経歴を持っています(マジ話)。
が、この数年ゲリラとの戦いはひょんなことから終息を迎えそうな雰囲気になりました。
一体軟便王子は何をもってゲリラに対して優勢となったのか?
答えは「酪酸菌」
事は数年前に飲みが続いて、ゲリラとの戦闘が激化してケツの周りを弾丸が飛び交ってたあの頃。
職場の常備薬であった錠剤を飲んだことから始まりました。
対ゲリラの戦闘兵器といえば真っ先に思い当たる正露丸や赤玉、ストッパなどがあり、確かに効きます。
が、その時は職場のどこを探してもそれらが見つかりません。
仕方なくあった錠剤を見てみると、整腸剤と書いてあるので、飲まないよりはマシかな…と服用して戦線に復帰しました。
それから数日経ったある日に気が付きます。
「ん、あれからゲリラ来てないな?」
それでも、そのまま錠剤を片手に警戒を続けて数週間が経過。
あれほど続いた戦いがいつの間にか消え去ってたのです。
以降も、相当飲み過ぎたり寝不足だったりしない限りゲリラの襲来はパッタリと。
しかし、当時はその理由が飲んだ錠剤だったとは気づかずにのほほんと暮らしていました。
そしてある日「そういやもうずっと(奴らが)来てないな…」となっていることに気づき、一体何があったのだろうと自身の言動を思い返してみましたが、思い当たるのはその錠剤しかありませんでした。
それが酪酸菌(宮入菌)という整腸剤でした。
酪酸菌とは?
詳しくは、この昔ながらのほのぼのしたページデザインになってるミヤリサン製薬会社の説明を見ていただきたい。
なにやら腸内環境を整えるらしく、乳酸菌とはまた違うらしいです。
良く名前を聞く乳酸菌の薬なんて全く効かなかったけど、酪酸菌は効いたのでしょうか?
あれから数年経った今、恐怖の襲来は数えるくらいで済む程度にまでに減り、
軟便王子の称号を聞くこともなくなってきつつあります。
そういや牛乳飲んでも大丈夫になったのもこれを飲んだ頃からかも…
朝イチの便意は相変わらずですが、コントロール不能に陥ることは少なくなっています。
神経質なまでに警戒しないてもいい日々というのは、これほどまでに心地よいモノなのか…
そして、子供の頃からこの菌で腸内環境を整えることができるのならかなり良いことなんじゃないか?と思って、
自分の子供たちに飲ませてみることを考えています。
アタシは小さい頃から虚弱体質だったからその嫌さは知ってるので、コレでちょっとでも強くなってくれたらと。
戦地跡に咲いた風に揺れる花を眺める日は悪いものではありません。
今もジャングルで終わりなき戦闘を繰り返されている戦士たちに…
もしかしたらこの菌が、その血にまみれた日々から解放してくれるかもしれない…
そんな思いから、この記事を書いてみました。
ちなみにアタシは学に疎いので詳しいことは皆さまでお調べください。
確証はありませんが、アタシは多分酪酸菌(宮入菌)が効いたよ。ってお話。
ミヤリサンはなかなか置いてないですが、現在は「腸内環境」がかなり大切だと言われてるみたいで、こうした整腸剤は数多く出てると思いますが、正直なところどれがいいかは分かんないっす。
薬局で並んでいるのはコレが多いですね。
糖化菌、乳酸菌、酪酸菌が入ったビオスリー
皆さまの腸内がいつまでも平和でありますように…