久しぶりの投稿ですがちゃんと生きてます。
今夏も謎のサカナを狙い続けてましたが全く釣れず…
見つけるのはけっこう上達してきてるのですけど、そこから食わすのがまぁ難しいのなんの…
さて、今回は釣りを長い間に渡って楽しんでいくにはどうすればいいか?というお話。
さすがに30年近く釣りをしてると色んな経験を積んできます。
その過程で「そういえばあの人フィールドで見なくなったなぁ…」と感じたことも少なくありません。
釣り師というのは勝手なモノで、普段は他の釣り師に対して少し排他的な感情を持ってることすらあるのですが、感傷モードに入ると、ふと上記のようなことも感じてセンチメンタルになったりするのです。
で、釣りを長いこと続けられている方とそうでない方というのはどこに差があるのだろうかと。
ちなみにコレは釣りだけじゃなく、多くのことに置いて当てはまるのではないかなと思っています。
続けられる情熱を持続できる環境がすべて
アタシの言葉よりも名著「湾岸ミッドナイト」の名言を…
あれほどクルマ クルマって言ってたのにコレかよーて
クルマに対する情熱がなかった そうだろって
・・・続けるコトに大切なのは情熱だと・・・
思ってましたヨ でもソレは違ってましたね
大切なのは環境ですヨ
走り続けられる そーゆー環境にいるかどーかってコトです
続けられない環境なら続けられる環境に変えていく
許してくれない女は別れていくし 走りを優先して仕事も変わる
よりベストな環境を探して自分をそこにおく
走り続けるコトはその環境が作るんですヨ
25巻 P132~134参照
今まで釣りをしてきた中で「釣りが何よりも好き」といった感じで、情熱的に釣りをしていた方と多く出会ってきました。
そして現在、かつてのそういった方々とフィールドでお会いすることはほぼありません。
釣り(他のことでも)を続けるのに大切なのは情熱だけでは不十分で、ずっと釣りのことを考えていられる、ずっと釣りに生き続けることができる環境が一番大切です。
釣り(特定のこと)を続けることができ、情熱の火を灯し続けられる環境を整える努力こそが一番大切なのだと思っています。
長い人生の中で色んな事が発生します。
学生生活、仕事、住む場所、家庭環境、恋愛結婚などなど生活環境の変化。
釣りに対する心境の変化、フィールドの変化。
必ずといっていいほど発生する、自分を取り巻くさまざまな変化に出会っても、それでも釣りを続けていける環境を整えていく努力。
これこそが釣りを続けていくために必要なことかと思います。アタシの場合は。
釣りだけではありませんが、冷める理由なんていくらでもあります。
アタシ自身、そういった理由はいくつでも挙げられます。
しかし、それを理解したうえで「それでも俺は釣りがしたいんだ」という意思を確認し、その気持ちを持ち続けていくことが大切かな~と。
特に年下の釣りをしてる方の様子を拝見してると「あぁ、この人は数年でフィールドから離れていきそうだな…」と感じることは少なくありません(年齢はあまり関係ありませんけど)。
インスタなどのSNSを見てても頻繁に感じます。
もちろんそれが悪いことではありません。他に楽しいことはいくらでもあるしね。
ただ、もう長年釣りに人生を捧げてきたこの身からすれば、そういった方と有限の時間を費やしたりするのは、自分の釣りに対する思いを曇らせないためにも、できるならご遠慮させていただきたいなぁと。すんません失礼言って…
こういった記事は、あまり好まれるものではないと思います。
が、釣果報告、製品情報、著名な方との人脈報告などなど、巷に溢れてる数多のお話もいいですけど、こういった話も時に考えてみてもいいのではないかな?と思い書いてみました。