2021/12/30~31の釣り



今年もあっという間に過ぎていきました。

今年もまぁホントに釣りしかしてない1年で、おそらくこういったことを「幸せ」と呼ぶんでしょうね。


現在アタシが書いているこのブログは「ワードプレス」を使って作成しています。お分かりでしょうけど。


デザイン的にはなんか今風ですよね。

で、このブログを作るにあたり、ワードプレスで作ったと思われる様々な釣り系ブログを拝見しました。


なんかね、How to 系が多いというか、変にかしこまってるのが多数というか…


もっとねぇ、アタシはひと昔前のブログのような書き方をしたいなと。


人がらが出てるというか、そんな感じの文章にしたいと思ってるんです。

それは他の方が見たら無駄な書き方とか、どうでもいいようなこととかあるかもしれませんが、いわゆるこの数年でポロポロ出てきた、アメブロとか以外の個人運営ブログのテンプレがどうも自分に合わないっぽいので、自分なりに模索していきたいと思っています。


釣り納めはいいとこなし…


年末の12月30日~31日と釣り納めでした。

30日はバス、31日はヒラメ狙いでGo。が…己のウデの悪さを恨む結果となりましたとさ。


30日は旧吉野川へ


26日くらいから寒波が入って、北西風がそれなりに吹き続けて迎えた週末。

30日の旧吉野川の水位はこんなの。


本線のいい場所に入るのは水位的に難しいけど、さてどうなるかなといった感じです。


朝7:30に到着、まず水温測定すると7.1℃を指してる。


一番始めに旧吉野川本線に入って、中流の流れが当たって岸際に反転流ができるエリアをやってみます。



なぜその場所を選んだかというと、 毎年この時期の「初冬と真冬の境目」である当日が、初冬なのか真冬なのかを確かめるためでした。

水温が7℃くらいということを考えると、ここでバイトが出たら真冬に近いポジションでゲームを進めて問題ないだろうと。


で、ここでバイトがなかったらもう少し初冬に振った戦略をしようかなという判断です。


使うルアーはもちろんハドルトラウト8インチ。


これを水深4.5m付近まで沈めて巻いてきて、岸際のブレイクに当てながらアップヒルでゆっくり登らせてくるという使い方。


他のルアーでは根掛かり多発するため、こういったコースを巻いてくる釣りしてる人はアタシ以外にはほとんどいないと思ってます。


さらに、旧吉野川に通われてるボートアングラーの方でもこういったコースを巻くようにポジションしてる方は見たことないです。

だから食う時はほぼ一発なので、アプローチはゆっくりだけど場所を見切る速さはそれなりな釣り。


で、アサイチから減水のタイミングで無反応…これは真冬よりも初冬に近い釣りかなと。

次に入ったのは本線の流れを少しだけ避けられて、水深1.5~2.5mのフラット気味という、シャローとミドルの境目にあたるフィーディングエリアからやってみます。


なぜ2番目にその場所を選んだかというと、いつもフィールドが真冬になるまでは、そういった「フラット気味な場所」でバイトが出てくれるというのが毎年この時期の傾向だからです。


ルアーはもちろんハドルトラウト8インチ。もう少し水温が高ければ、チューンドデビルスイマーセブンの使用も考えますが、水温7℃台ともなるとハドルが最強になってくるタイミングなので、本日はハドル一本勝負です。


一番やりやすい透明度よりもさらに透き通ってるので、ボトムにきっちりコンタクトしていくことを心掛けて巻き始めて10分くらいに待望のバイト。


が、フッキングが下手なため掛からず…


思い切り反転するようなバイトではなく、ハドルのボディにも歯形が入らないようなバイト。



これはイヤな予感。

で30分で合計3バイト全部掛けられず…



フッキングのウデの悪さもあるんですが、これは毎年この時期によく発生することで、サカナは水温の割に動けているんですよね。

水温がもっと下がるとバスのバイトは明確になります。

変温動物だから水温が冷たくなるとどうやら判断能力が鈍るようで、そんな時は思いっきり食ってくることが多いのですが、今回はまだ完全には判断能力は鈍り切ってない感じ。



だからゆっくり動くハドルに対して、パっと吸い込んですぐに吐くためにこういった現象になってるのだと思います。


これで朝の時合いは終了し、釣れない時間が続き、風もかなり強くなってきました。



旧吉野川のバスというのは、こうした短時間でバイトが集中する傾向が強いです。

おそらくアタシがよく狙ってるタイプのバスは、少数の群れで移動してるサカナだと思ってます。



コイツらはバイト取るのはそこまで難しくないけど、掛けるのだとか、フィーディングしてる場所を特定するのが難しいです。



時合い短いし、エサ食いのサカナだからバイトが「上手い」んですよね。

というワケで、次にやっていたエリアから上流に移動して、また岸際に反転流ができる別のスポットに。

メインの水深は3.5mで、ここも真冬1歩手前の時期にバスが溜まることがある場所。



ここでは1バイトとチェイス1回。

うーん、簡単じゃない。



そのあともあれこれ考えて打ってみましたが、釣り納めのバスを釣ることは叶わず。

悔しいですが次には繋がる釣りになりましたかね…



31日はサーフにヒラメ狙い


日付も変わった31日大みそか。



今度はヒラメ狙いです。が…なんとなく予感がするのです。

アタシが向かったサーフ、おそらくなんですが南からの波や風が入らないとイワシが接岸しにくい気がしてるのです。


ここ数日は北西爆風。


少しの可能性を頼りに行ってみましたが…


夜明けから2時間少々やってみたものの、完全なノーバイト…



うん、なんとなく分かってたけどね。


ブログ用の写真を撮ることもなく無言の帰還。



2021年の釣り納めは全く締めることができないままこうして終了です。



他の方の釣果情報ほとんど見ていないので、釣り納めは有意義な釣りができた方もかなりいると思います。


アタシはいつもこんな感じです。


が、心折れることなく、自分の釣りをもっと磨いていきたいと決意させてくれるものになったという感じで無理やり前向きに行こうと。

次の釣りも楽しんでやっていきますね。