二週間ぶりの旧吉野川。前回は運よく釣れましたが、今回はどうなることやら…
旧吉野川
2/5 7:30~14:30
2/6 8:30~15:30
水温 2/5 7.1℃ 2/6 6.8℃
透明度2.5m
晴れ~たまに雲
西北西~北西の強風
強風が続いた2日間
今週末の釣りはまとめるなら「コレ」でした。
土曜日の早朝、玄関のドアを開けると、雪がちらついておりクルマが指す気温は1℃。
とりあえず北に向かい、旧吉野川に到着。が、まるでヒラスズキでも狙うかのような風…
ま、アタシの釣りは特に問題ないので、前回釣れた水深6mのエリアからスタートします。
足元が少しだけ水に浸かるため今回もウェーダー履いてますが、とにかく冷たい。
ちなみにご注意。
アタシは去年くらいから、旧吉野川のバス釣りでもウェーダーを履く時があります。
それは、シーバス狙いなどでやるような「ひざ上まで浸かって他の人が行かない場所などに行く」というようなことではなく、ひざ下までの水深にある足場に立ちたいから履いているだけです。
川は海とは違って、水深変化の度合いが激しく、しかも今のような冬季に一歩間違えるとワンミスが即命に関わる事故になる可能性があります。
現在は旧吉野川でウェーダー履いて陸から釣りしてるバカ野郎はアタシくらいしかいませんが、もし、それをされるなら相応の意識と装備でお願いしますね。
ということで2時間が経過。
当然無反応で、いた場所が日陰&強風がまともに当たるために寒すぎて一端撤収。
近場にあるマックに逃げ込んで暖を取ってから再挑戦。
あまりの寒さゆえに、次は日向側になる場所に移動して、いつものようにスイムベイトを投げてみるも無反応…
その後も水深6m絡みのエリアで投げ続けましたが無です。
なんとなくですが、今回のような強風ではサカナがあまり食わないことが多い気がしてます。
結局初日はハドルトラウトをロストしただけで終了。
ってか今冬は過去最高にハドル切りすぎですわ…
2日目は戦略を変えて
日付変わって日曜日。
本日は朝早くからするのを止めて、日が昇ってからやるような計画で家を出ます。
土曜よりも風は少し弱いものの、それでもさらさら以上に吹いていて、クルマの気温計は-2℃を表示。
本日も水深6mから開始するけど無反応。
ここでふと「3.5mやってみようか…」と思い付きます。
2月に入って日差しも少しずつ強くなってきているし、今冬は透明度が4m以上になるようなこともなくて、3.5mでもサカナが口を使ってくれる可能性があるのでは?と。
ここで旧吉野川の重要な攻略ポイントです
旧吉野川は透明度が冬でも水深3mの底が見えるか見えないか、というくらいのフツーの川で、底が見える水深では相当釣りにくいです。これ本当に大切なこと。
特に冬季は顕著な特徴ですので意識してみてください。
3.5mに移動してきて、2投目
ソッコーでバイトあるも掛けられず…
食ったら巻き合わせ…常に意識してますが、なかなか上手いこといかんのですよ…
このヘタクソが~…と思いながら打ち続けて30分後にもう1バイト。
「っつあぁぁぁぁぁ!!」
と叫んだ目の先に映る道の上にはチャリの高校生が笑
奇声あげてゴメンね…
この釣りは掛けられないバイトが本当に多いのです。
けど、6mよりも3.5mの方が反応が明らかにいいですね。
若干の透明度ダウンなのか、季節的な動きなのかは分かりませんが、今回はそんな感じ。
それから、減水で流れが出るタイミングで、3.5mで活発にエサ食ってるのか?を確認するために、フィーディングしてる可能性がある場所数か所に入ってみるも、これまた無反応です。
う~ん、これは書きたくないんだけどね…
戦略的な釣りをやろうとしてもね、徳島のフィールドは魚影薄すぎてムリ。
アタシがやってる釣り、北カリフォルニアなら毎回60センチ釣れてるよホント。
そんなことを考えながらサオ振ってました笑
そんな感じでこの週末もボウズ…
ま、日曜日はハドルトラウトをロストしなかっただけでもよしとします。
たまには楽な釣りがしたいもんです。
が、わざわざそんな釣りしてるから仕方ないんですけどね。
旧吉野川での厳冬期のスイムベイトの釣りができるのもあと少しです。
あと一回くらいは行きたいですね。
あと2週間もすれば、冬の終わりを告げる雨が降る季節になります。
そうなるとヒラスズキですので、それまでにもう一本釣りたいですね。