釣行記 2024/11/8~11/10


さぁ、今回もやってきました週末が。

なんか金曜日、子供たちが早く帰ってくるみたいで夕方からママ友と子供たちでキャンプ&車中泊するんだと。


ということで仕事を早めに切り上げて、高知のフィールドに行く前に徳島ー高知県境付近にあるキャンプ場でテント設営。


今回はタープなしでいいんだと。

さっさと準備を済ませてそのまま国道55号を走ってフィールドに到着。


19時くらいから打ち始めようとしてると、いつもの藤四郎のアニキから「自分も今着きましたよ~」と。


そして今回は広島のオヤジさんも前日から高知入りしており、一本の釣果を得たと。


やり取りをさせてもらっていて送られてきた画像に映ってる地面を見ただけで釣れた場所がある程度分かってしまうくらいになってきた…


多分アニキもメインはその辺に入られるだろうし、アタシは今回その辺のエリアを少し避け気味で動こうかな…と行動開始。


日中は23℃くらいまで気温が上がり、日光を浴びるとかなり暑く感じるものの、夜間は15℃くらいまで下がって服装に気を使う季節。


サカナはどうなってるのかな?とか思うけど、そんな簡単に状況が解るようなものでもないので、テキトーに打っていく。


うーん、釣れんな。


風もなく今回は満月に向かっていく半月の小潮まわり。

流れが緩い分打ちやすくて夜の潮が干満差が少なく、昼間によく満ち引きするタイミングとなります。


夜は気温や潮、風の無さ的にかなり快適に打っていけるものの…


解ってる。アタシがこのフィールドでやる時、だいたい着いてからしばらくの間は「釣りにならない」のです。


道中の5時間くらいクルマ運転してると、色々と考え事するんですよね。

それは釣り以外も多くあります。


数時間考え事してから釣り場に着いて「さ、釣りするか」とサッと切り替えができるほど器用じゃないのです。


で、そのまま惰性で釣りを始めてしまうので、滞在中の貴重な前半の時間を浪費してしまうという…


解ってはいるんだけど、なかなかその辺を整えるのは難しいです。


このところビミョーに寝不足だったし眠気もけっこうきた22時。

仮眠しようとお気に入り場所に行って車内で寝ようとしてると「ピローン」とスマホが。


アタシがさっき入っていた場所で藤四郎のアニキが一本やったとな。


うーん、相変わらず流石ですなぁ・・・


藤四郎さんの釣りを拝見してると、釣りに入る感じがスムーズです。


例えば釣りに入る時に雑念を考えながらでも、切り替えがスムーズにできてスッと釣りに入っていけている感じ。


釣りの上手い人はそういったところも違うんだろうな~。

今回入られてる広島のオヤジさんも釣りはそんなに拝見させてもらったことはないけど、話をさせてもらうだけで「慣れている」のは解る。


広島のオヤジさんも公開はされていないけど「いわゆる公式記録」を超えるサカナを釣られてる方。


…アタシは寝るw

他の猛者と比べても仕方ないのよ。


日付が変わった土曜日の未明2時30分に起きるつもりが、今時期の布団(寝袋)の気持ちよさに負けて二度寝して起きたのは3時半。


今回は結局土曜日ー日曜未明も寝過ごして、色んな場面でリズムに乗れなく立て直しもできずで散々な釣りとなるのです。


朝を迎えてもろくに釣れずでしたが、アニキが「何の気なしに投げたライトタックルにデカイの食ってきてラインブレイクされたっす…」っとのことで、向かってみる。


ライトタックルとはいえメインラインはPE3号。


30分くらい粘ったそうなんですが、色んなことが重なってブレイクされたと。

ま、この方がブレイクされるのは相当デカいサカナですわ。


アニキは今回の釣行で6本とか釣られてるんですが、色々と本当に半端ないっすわ。


ちなみにアタシはいまだに何の手掛かりも掴めておらず…

というか、どこで何をすべきか?というのが解ってるのにダラダラと場所を転々とするだけで消去法も上手くできず、可能性がある場所を絞ることもできず「集中していない」というのとはまた少し違う「リズムを作れていない、リズムに乗れない」の典型的なことばかりをやらかしています。


今回の釣果は2バイトノーフィッシュというありさまです。


得たバイトの内で1回は、今回メインとなったエリアとは違う場所だったのですが、こういった「拾っていく」バイトは悪くないです。


今回の釣りではある出会いがあり、定期的にオーストラリアから通ってきてるナイスガイがいて、その方と話ができたのが新たな扉を開く予感がしました。


そのオージーの釣りは、アタシや藤四郎さんが「この釣りは基本的にないよね」としていたルアーとメソッド。


その釣りでオージーは今回推定130クラスを「狙って」釣るということをやってました。


アタシがそのルアーと釣り方が気になって、手持ちのルアーを改造し、それっぽい動きになる爆笑する見た目のを作ってアニキの前で泳がせてると、推定メータークラスがものっすごい勢いで何度もチェイスしてきたのを見て、2人して「基本的にバイトが多い釣りではないだろうけど、可能性はあるかもしれんすね…」と。


アタシはオージーにグーグル翻訳片手にその辺の話を聞いてみると…

「なるほどねぇ…」って感じました。


今、巷に溢れているアカメを狙うやり方とは少し違っていて、もしこれが普段使っているルアーたちと違う状況で機能してくれるなら…

可能性はかなり広がりそうです。


アタシはその手のルアー、かつてバス相手に結構使ったことあるルアーなので釣れるイメージが掴めたら、その次は早いと思うのです。


と、まぁそんなこんなでささっとログってみましたが、改めてこのサカナは一筋縄ではいかんなぁと思いました。


そういえば2年間アテンザのフロントに履かせていた国産タイヤが空気圧不足?で極端な両肩減りを起こしてしまい、交換せんとヤバめだったので人生初のミシュランに。

もちろん中古よ。信じられんくらいの安値で買えました。


ミシュランいいねぇ。

今まで履いていた国産某銘柄よりもアタシはかなり気に入りましたね。


あとはこの竿、これも今回初導入です。

所有は人生初となるG.LOOMIS。

それの海用ブランクで、今冬自身初のロッドカスタムに挑戦しようと思っていて、そのために人柱になってくれる竿を探してたんですね。


で、これもかなりの安値で手に入れることができたので、しばらく使ってから初のカスタムに挑戦しようと思っています。


次回の釣りではどうなるのか?


今回学んだことは今さらですが「エリア、サカナのストックをきちんと把握しながら釣りをしていく」というのを徹底したいと思います。


当たり前すぎなことなんだけど、アタシのアカメ釣りの中では本当の意味ではできていなかったこと。


まだまだ精進です…