釣行記 2024/09/13~09/16



さぁ、やってきました連休。

今回も仕事終わりに(ちょっと早く終わって)ダッシュで高知に行ってから16日(月)の昼まで滞在し、今回も釣果は…ボウズ、ひったすらに歩き回った3泊でした。


今回の感想というか、なんかで言い表すなら「状況変化」でしたね。


金曜夜に到着した際には、沖縄付近を通過中の台風の影響でウネリと南風がそれなりに吹いてまして、それらを避けて行動。

そうこうしてる間に14日の土曜から、現地はどうにか大丈夫だったものの山の方で結構な雨が降ったみたいで、見る間に川が増水。


まず流入河川系が増水しだして、滞在最終の16日月曜は本線まで…と時間ごとに変わっていく状況と、相変わらず謎なサカナを探すのに翻弄され続けました。


今回は大潮に向かっていく潮汐。

すなわち夜明け前や夕方前に満潮を迎えて、午前午後の9~10時に干潮、月夜まわりで昼間によく潮が引くタイミングでした。


バイトは初日の夜中に1発。これは先週から見つけてたヤツをサイトで食わせたけど掛けれんかったって感じ。80クラスでした。


新人のNLBN K-TAIL。これで挑んだものの撃沈。

アメリカ東海岸のメーカーで「ノーライブベイトニーデッド」って名前。

レイジアゲインストザマシーンのように、思想的なネーミングに感じます。カッコイイね。

これに自分でテキトーにリグったヤツ。


もう1発は14日の日中で下げ止まり少し前のタイミング、ストラクチャまわりのスポットで、ここは夏前から「因縁」となっていて、何度もチェイスや寸止め喰らわせてる場所。


そこに自作の4オンスS字でアプローチ。

ササ濁りの状況で下からスッと出てきて、水中から「ドポっ!!」っと音を響かせて食ったけど掛けられず…

時間を置きアクションを変えて再び仕掛けたらもう一度食ってきたけど…サイズは90くらい?分からん。


そんな感じで、この2発を獲っておかなければダメでした。

この後は徐々に降水量も増えて、増水と戦いながらの釣り。


土曜~日曜夜は、イナやボラを探してテンポよくトップを投げていくような展開。

これも自作の4オンスです。

コイツと↑のS字をローテで投げ行きましたが残念ながら食ってくれず…


今回の釣りでは何となくですが、自分の中での感じが少し変わった気がしました、


アタシは今年複数本の釣果を得られているものの、サイズは基本的に60~80クラス。

これ、やってるアプローチや考え方で釣れるサイズが「レギュラークラス」になっていたのでは?と少し前から感づいてました。


で、さらにこういったレギュラーサイズはですね、何となくですが適度な塩分濃度でないと釣れにくい気がしていてですね、今回はガッツリ水潮っていうか真水だったので、そういったサイズを無視してひたすらデカいのを「狙う」というか、デカいのを釣るには?って感じで釣りしてました。


多分、デカいのはスポット専有の感じとかがレギュラーとは違う気がしてて、そういった事を考えながらアプローチしてました。


あとは今回の2バイト、少し前からアプローチの仕方を少しだけ変えていて、もしかしたらそれが効いたか?って思いました。

詳しくはまだ書かんwだってアカメ素人が書いたらハズいじゃん。

いつかちゃんと解ったら書きます。


日曜夜は消去法で残された数か所のスポットで過ごして無反応で終了。

月曜の日中少しやって終わり…となりました。


アタシのこの釣りは再現性が薄く、毎回1から探していくような釣りです。

久しぶりにお会いした知り合いのKさん、そのお連れの地元重鎮のNさんとお話させてもらった中では、お二方はオープンエリアで粘る釣り。


今回はそれも上手くいかなかったそうで、やっぱりなかなか難しいっす。


ただ今回はほぼ終日、塩分濃度を気にしていたら釣りにならん状況で、その中でもバイトやサカナのわずかな気配を感じることができたのは収穫といえるかな…と。


たしかに塩分濃度が適度な方がいいのは間違いないけど、川の影響を受ける汽水域でやってるといつでもいい状況で…とはいきません。

その時はその時の釣りを…というのをやっていかんとアカン、つくづくヤバい釣りを始めてしまったなぁと思いながらの釣りでした。


120クラス、今年お目にかかることはできるのか?


懲りずに挑戦します。


あ、今回のおつとめ品。

この値段で美味しいサカナが食べられるのはありがたいっすね。