釣り師のヨメ(彼女)はどう選ぶか?

  • 2024年8月27日
  • 2024年11月26日
  • 雑記
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釣り師(アングラー)にとって、釣りというのはある意味人生で一番大切なことです。

世の中に大事なモノはいくつかある。けどなんだかんだで釣りをしてしまう。

釣りに行きたくなる衝動が我慢できない…

人生の他のことがつまらなくて結局釣りばかりしている…


ま、釣りをする理由は人それぞれですが、釣りをある程度の期間ある程度の頻度で続けていくために必要なことはいくつかあり、その中でも「釣りに使えるお金をどうやって確保していくか」というのはかなり大切で、これは世の中の釣り師の相当割合の方がサカナを釣ると同等、人によってはそれ以上に頭を使われてることかと思います。


アタシは2024年現在40歳少々、年収は多分ですが地方の平均的な額かそれより少し低い水準じゃないかなと。


愛する嫁ちゃんと子供3人に恵まれ、この10年間嫁ちゃんは子育てのため専業主婦。


多くない給与で家族を養い余ったお金のいくらかを釣り道具に充てる生活は、30,000円のリールを買うのに1年以上悩むような感じです。


それでも、最低でも月1万くらいはガス代とは別に釣りに使っており、年2度の賞与の際には少しだけまとまって買い物もできています。


こうやって給与的な金額の少なさを書くのは大変…大変恥ずかしいんですけど、リアルな感じアタシはこんなです。ま、釣り以外はなんもせんからねアタシ。


知り合いの中には釣りに対してスッゲーお金を費やしてる方は何人もいて(100万単位の買い物ポーンとする方が何人かいる…)、そんな方を見てると甲斐性のなさ?に恥ずかしくなりますね。


しかし、アタシくらいのお金のかけ方で釣りをされてる方はそう少なくないと思ってます。


さぁここからが本題です。


アタシの給与からすると釣りにかけられる金額の割合は多分ですが少し多いのではないかなと。


これは後先考えずに使ってるのもありますが、自制の上で必要最低限の買い物はできるのには、先人の教えをかたくなに守ってきたのが大きいです。


昔に知り合っていた釣りや人生の諸先輩方からの教えで


「結婚しても釣りがしたいのなら、結婚する前からカミサンになる人には通帳は絶対に自分で管理できるように粘り強く交渉して、結婚後もそれをきっちり実行しろ」


「カミサンは外見で選ぶな、釣りに行かせてくれる人を選べ」


という2つを何度も何度も教えられました。


幸いなことに、アタシは無事にそれを遂行することができて現在に至っています。

(こう書くと嫁には失礼だけど、自分から見ればめちゃカワイイよ)


ちなみに周りには釣り以外の趣味を持ってる方でも、自分のライフスタイルを死守するためにカミサンにはナイショの隠し口座があるだとかいった感じで、たゆまぬ努力をされてる話もちょくちょく聞きます。


アタシは嫁ちゃんに隠してる口座はなく、釣り具の買い物も値段とかまでけっこう詳細に話しています。


結婚する前も、話しにくかった通帳の管理の交渉も何度も粘り強く繰り返しました。


もちろん当初は反対されましたが、調子のいいことをすっぺらこっぺらと言い続け、しまいにゃ嫁ちゃんのお母さんにまで「俺って結婚しても釣り行ってもいい?」とか言って、まずお義母さんから味方につけるという姑息な…いや、戦略的な手を使うなどしてネゴっていきました。


ま、全てはカミサンの広い心のおかげだけなんですが、噂で聞くには


「結婚するまでは週5で釣りに行ってたのに、してからは2年間以上全く行けてない(行かせてくれない)」だとか


「家の中に釣り具を持ち込めなくて(内緒で買ってるから)職場や車内がタックルボックス」だとか


「アタシより余裕で給与多いのに、小遣い制でケータイ、ガス代、メシ代含めて月30,000円」とか


「オトコの翼であるクルマを無理矢理乗り換えさせられたor家族共用の1台にされた」

などなど、なかなかブラックな待遇に処されてる方も意外といるらしいです。


これを読まれた方で結婚願望があり、ずっと釣りを続けたい方がいれば先人の教えを受け継いだアタシは告げます。


「釣りが続けたければ、結婚しても通帳は自分で管理できるように最大限の努力を払え」


「海況を見極める目と同時に、女性も同じくらい見れる目を育てろ」

先人から受け継いだこの偉大なお教えが後世に受け継がれるよう祈ります。

ちなみにこんなことをしなくてもある程度の自由を得られる1番の方法があります。

それは「相当な収入を得ること」です。

カネはチカラ也。

これが実現できれば釣りはかなりの確率で続けられると思います。


ちなみに結婚したいであるとか、彼女欲しい…というのは程度の差こそあれど、男性なら多数が抱く気持ちではあると思っています。

しかしこれはね、相手があるから本当に難しいっす。

しかもその相手がサカナよりもはるかに摩訶不思議な生態の「女性」という生き物…


結婚して嫁ちゃんと何年も一緒に生活してる実績を持つアタシでも、チャンネェの生態を把握するのは超難しいです…

なんせいわゆる「オトコの常識」的な考えが一切通用せんからね。

いや、通用したと思っても次の瞬間は効かんとかがあるからね。


世のマジョリティな好みを持つ男性アングラーに対して、女性との付き合いに対してアタシからは「健闘を祈ります」とだけ書いておきます…


あ、この先アタシがカミサンに捨てられたらちゃんとここに書きますので、その時は盛大に祝ってくださいね。