釣行記 2024/9/05~9/08


さて、行ってきました約二か月ぶりの高知。

木曜の夕方~日曜朝までの3晩やりまして、釣果的には2バイトの1フィッシュ。

↑の画像の60クラスのみ…となりました。

釣れただけでも…ですが本人的にはきっちりやられてきた感覚。


いくら高知とはいえ、このサカナのムズさは半端じゃねぇなぁと思いました。


いつもの基本戦略


アカメはムズいんです。

食ってくる状況がとにかく気まぐれで、個々が好き勝手に暮らしてるかのように感じ。

釣れやすい傾向はありそうなものの、大潮小潮も、夜も昼も、上げも下げも潮泊りでも食ったり食わなかったりしますし、塩分濃度もちょうどいい頃合いがあるかと思うと真水でも食ってくる…

釣れば釣るほど???になってきて、どないせぇっちゅうんじゃいと。


なのでアタシの戦略としては…

「体力の続く限り歩き倒す」

まさに漢w

ただひたすら脳筋と化して歩き続けます。


基本的に地元の方以外がやるアカメの戦略って釣れるタイミングが見つかるまでは

・1ヶ所で投げ倒し

・ひたすらランガン

このどちらかになると思います。

アタシは後者のほうが好きなので、1ヶ所で粘っても1時間、せいぜい2時間が限度。

基本的にはそれなりに速い展開のランガンを繰り返しています。


木曜日夕方に現着、まずはマヅメというベストタイミングに過去実績があったスポットを手早く探っていきます。

この時の潮周りは大潮明けの中潮、満潮は20時前って感じ。

うん、無反応。

この二か月の間、長時間の釣りはしてなかったのが原因か?リズムに乗れない。

こんな時はじっくりやっていくに限るな…とのんびり始めました。


ちなみにアタシの滞在中のご飯、夜~朝用はこんな風に「サニマのおつとめ品かっさらい作戦」となりますw

できるだけ節約せんとアカンですけど、数日間の釣りともなると食はそれなりに大事。

基本的にはパンとか簡単なもので済ませて夜だけはこんな感じでおつとめ品ではありますがまともなご飯にしてます。

ちなみに高知サカナ安すぎな。

このビンナガのお刺身なんて100円台っすよwありがたいです。


さてさて、釣れたのは金曜日の夕マヅメ。

今回気にしていた場所はざっと回って3ヶ所。

他の場所を回りながらタイミングを計って気になるところをチェックしつつ、メインにしていたエリアに入り直してのジャークベイトで1本って感じ。


使ったタックル


メインはビッグベイト、スイムベイト、10XD用にデプスのヒュージカスタムジェノマ HG3-65F。

グラップラー300HGにPE5号、ナイロンリーダー100ポンド(30号)に先端30センチを絡み止めパイプ被せた仕様で掛けてるドラグは6~7キロ。


あと1セット、ノースフォークコンポジットのカスタムロッドバス用7フィートモデル。

知り合いであるカスタムロッドファクトリー様に作ってもらったヤツで、これにスコーピオンMD201XGにPE4号、ナイロンリーダー60ポンド(18号)、↑と同様にリーダー先端30センチを絡み止めパイプで保護しています。掛けてるドラグは4~5キロ。

これはジャークベイトや小型スイムベイト用に使ってるセットになります。


汚い自作の5オンスクラスやハドル10インチ。

手返しのいいビッグペンシルとジャークベイト、西根さんのエリー115シリーズ。


今回はこれらをメインに投げまして、釣れた時の状況は自作の4オンスクラスのS字で探ってたらチェイスを確認、すかさずフォローのエリー115SDで食わせたって感じです。


アタシの中ではもはやなかったらムリ…なルアー。


インプレ、レビュー記事は気合入れて書いてますよ~。


もう1本の掛けられなかったバイトは、土曜日の日没時。

土曜の夜明け前から現地入りしてた知り合いのすご腕アングラー藤四郎さんと落ち合って、おしゃべりしながらハドル10でミドルレンジを探っていた時のバイトで、やっぱコレ系もありなんだろうなぁと。


藤四郎センセーは日曜日没まで滞在し、2バイトの1バラシだったそう。

滞在中も2人で6時間くらいおしゃべりしたかなw、その時に共通意見として

「やっぱアカメって超ムズいよね」と…


今回釣れはしたものの、サカナに近づけている手ごたえなんか全くないし、やればやるほど沼にはまっていってる感じ。他に知らんわこんなサカナ…


と、まぁ詳細は書いてませんが、今回も歩き倒してあがきまくった釣りでした。


次こそは…と思いながら帰宅したら…

キター!! 気になっていたアメリカ東海岸のメーカー「NLBN」(ノーライブベイトニーデッド)のKテール7インチ。

サイズ感めっちゃいい…


このスイムベイト、動画を見る限りはかなりよさそうだったので、これまた知り合いのジョーくんをそそのかして送料割り勘でウェアハウスから海外通販。


このメーカーさんは、海でも淡水でも使えるベイトを…といったコンセプトのようで、ターゲットはバス、ドラム、ターポン、スヌーク、ストライパー、マグロ…といった日本にはあまりない感じ、バラマンディも視野に入れてるらしく、アカメにも使えそうだなぁと。

アカメ用にオリジナルのリグ試してみますわ。


ま、こんな感じの週末となりました。


地元でのアカメ探しをしつつ、次の高知行きに備えていきます…