謎のサカナ


県内で狙い始めて丸8年。


今回のチャンスはまさに「千載一遇」と呼べるものでした。


が、結果的にモノにすることはできず…


自分のウデというか「ツイてない」というのが正直な感想です。


このチャンスを発見したのは、7月18日の木曜夕方。大潮前の中潮、夕マヅメに満潮からの下げに入るタイミングでした。


以前から気にはなっていたもエリアで、自作のS字をひと通り通して無反応、広く探る意味で遠投の効くこれまた自作のビッグペンシルを投げてたらイキナリ出た、ってのがきっかけで、反応のあった期間は18日、19日の両夕方だけ。


しかも19日に至っては、さぁこれからというタイミングで愛用していたノースフォークコンポジットのカスタムロッドがキャストで折れるというハプニング…


ノースフォークコンポジットのJDM SWB 807-1(IM)というブランクを使ってカスタムロッドファクトリー様に仕立ててもらっていた超お気に入りの一本。

以前使ってた同ブランクのモデルは8フィートにしていただいていましたが、今回使わせてもらっていたのはティップとバットを詰めて7.6フィートにしたモデルでした。


自身の使い方が悪かったのか、去年と今回に両方とも折ってしまうという。


結局、反応があった2日間で自作のビッグペンシルに7バイト2バラシ。


コレです、4オンスクラスでとにかく使いやすいのをコンセプトに。


その後も土曜、日曜とも1時間ほどずつ行ってみてましたが、いるのはいそうだけど食わせられず…


このサカナも他のフィッシュイーターと同じく「入ったら短期間内に仕留める」というのを意識しないといけなさそうです。



今までこれほどまでに待ち望んでいたサカナが、あと少しで手が届くところまで来ていたのに活かせませんでした。


超お気に入りのカスタムロッドが折れたのも含めて少々意気消沈しております。


が、このままふて腐れてても仕方がない。


じっくり出直しです…